30代職歴無しからビルメンになった話

21で大学中退 その後バイトを転々と半ニート生活で気が付けば30代

ビルメン会社に行く

入社するにあたって、必要な書類の提出など打ち合わせのために本社に行ってきたよ

身分証はもちろん身元保証書や年金手帳、雇用保険被保険者証やら、およそ今までの人生で扱う機会のなかったものばかりで全て用意するのはなかなか大変だった

特に雇用保険被保険者証なんて存在すら知らなかったね

雇用保険に加入をしたときに貰えるものらしい

ハロワで相談すると、バイトでも一定の条件下で働いたら番号を貰えるって話だったから、過去の加入履歴を調べて貰ったよ

まあ案の定、履歴は見つからなかったけどね

ただ、会社に持ってないって申告したら、すぐに手続きをしてくれるってことになったから心配する必要はなかったな

書類を提出をしたら、次に雇用契約の確認をした

基本給が20万プラス資格手当、残業手当等

賞与は2回あるけど合わせて月収の1ヶ月分程度

年間休日数は108日で月に4,5回宿直勤務があるらしい

概ね求人票の通りで一安心

配属される現場は公共施設で、10数人の設備員が働いているとのこと

そして初出勤の日取りも決定した

受け入れる現場の都合で1ヶ月先になった

働こうって覚悟を決めてたけど、先延ばしになって正直ここでもホッとしたよ

最後に作業着と健康診断の受診票を貰ってこの日は解散

この時は働きだしたら長期の休みなんてもう取れないだろうし、初出勤がだいぶ先になったことで、空いた1ヶ月をどう過ごすかばかり考えていたような気がする