30代職歴無しからビルメンになった話

21で大学中退 その後バイトを転々と半ニート生活で気が付けば30代

運転免許取得への道 4

・技能教習 第一段階 8時間目

 

今日で教習所に入校して2週間になる

初出勤までに免許を取得っていうのはさすがに無理そうだ

 

いつものように受付けで教習原簿を貰い、車に乗り込み指導員を待つ

この指導員待つわずかな時間の妙な緊張感は、全く慣れないね

ルームミラーを弄っていると、担当のOさんが乗り込んできた

挨拶をして教習原簿を渡す

とりあえず今回も坂道発進からスタート

前回言われたようにアクセルをガンガン踏む

後退やエンストをすることもなく、一発で坂道発進は決まったよ

それに対してOさんは一言「スマートじゃないなぁ」

30過ぎの運転初心者の俺にスマートさを求めてどうするんだ

 

さて、今回は新たに狭路の通行、S字クランクに入る

まずはS字からOさんのお手本を見る

車内で見ると確かにスレスレを通行しているように感じるが、一度車外から実際の状態を見せてもらうと、道幅に対して意外と余裕を持って通行していることが分かった

ただ問題は速度だ

MTだとアクセルを緩めていくとエンストしてしまう

半クラッチでもまだ速すぎる

だからスピードが出たらクラッチを切り、落ち過ぎたらクラッチを繋ぐっていうのを繰り返して低速を維持する

ただでさえ慌ただしいハンドル操作になるのに、さらに足元にも気を配らないとならない

当然のことながら上手くいかず脱輪

クランクではポールに突っ込みそうになる

でも意外なことに、教習終盤には脱輪せずにすんなり通行できるようになったよ

最後のOさんの小言もいつもより少なかった

この調子で一気に仮免取得まで行ければいいんだけどね