運転免許取得への道 2
・技能教習 第一段階 4時間目
今回は本来の担当であるOさんが指導員だった
完全にOさんに苦手意識を持ってたから、朝から憂鬱だったよ
いつも通り挨拶をして、前回の教習でやったことを説明すると、どのくらい上達したか楽しみだとプレッシャーをかけられる
一度苦手意識を持つと、相手の言動のすべてに悪意を感じてしまうね
コミュ障あるあるだ
とりあえず前回のおさらいとして、所内の外回りと内回りをグルグル
すると、やっぱり俺のハンドルの持ち方が気にいらないらしい
何度も注意される
前回の指導員Tさんには何も言われなかったのになぁ
あと相変わらずギアチェンジで手元が気になって、視野が狭くなる
唯一、進歩したと言えばエンストをしなくなったことくらいか
発進が綺麗に決まるときと、ガタガタの時と安定はしていないけどね
そして新たに一時停止しての左折、右折をやった
ハンドルを切るタイミングと量がさっぱりわからず膨らんだり、逆に脱輪しそうになる
Oさんは俺がミスをするたびに注意はするけれど、あまり具体的な助言はくれないから困る
・技能教習 第一段階 5時間目
引き続きOさんの指導を受ける
内容は今までやったことのおさらいだ
障害物を避け、T字路で一時停止で左折、右折を繰り返す
車の操作の方に気を取られて、確認不足で他の教習車を見逃して曲がろうとしたり、やっぱり散々な内容だった
車に遊ばれてるなぁと最後にOさんに一言貰う
車の運転って思ってた以上に難しいよ
他の教習生とも交流が無いから、比較対象が無く進捗状況もいまいちわからないし
まあ順調ではないってことだけは分かるけどね
ずっと教習中は緊張状態だから、終わって送迎バスを待っている時間の解放感が凄いよ
働きだしたら、仕事終わりはこんな感覚なのかな
金を払って、憂鬱な時間を買ってるようなもんだなとか
後ろ向きなことばかり考えてたよ