web面接を受ける
今日は、系列系ビルメン会社であるA社の面接を受けたよ。
web面接ってことでカメラを買ったり、アプリをダウンロードしてテストしたり、見える範囲の掃除もしっかりした。
この日のためにスーツも新調したよ。
前回の就活の時は金が無くて、1万以下のスーツしか用意出来なかったからね。
さすがにそれじゃあ見栄えが悪いだろうから、今回は4万のスーツを買った。
転職活動に必要なものにはケチらず、金を惜しまないつもりだよ。
こういう時こそ使わなきゃいつ使うんだって思うし。
あと、なんとか面接の問答集も用意出来た。
すらすら答えられるように何度か練習したけど、不安なところはカンペも用意したよ。
自分のホームで面接を受けられるってのはweb面接のメリットだね。
そうはいっても、朝起きた時から面接のことを考えると緊張したし、ソワソワしっぱなしで、何度も環境の確認を繰り返して気を紛らわしたけど。
来てほしくない時ほど時間はあっという間に過ぎるわけで、ついに面接の時間になった。
アプリを立ち上げて入室すると、すでに面接官がスタンバってたよ。
もうこの時点で極度に緊張してたから、挨拶をどもってしまった。
面接官は2人で、おそらく30代前半で俺より年下かな。
主に一人が質問をして、もう一人が記録をとっていく感じだった。
早速、自己紹介から始まり、志望動機、退職理由とお決まりの質問が続く。
多少噛んだり、どもったりはあったけど、事前に準備してたおかげでちゃんと答えられたと思う。
それと、なんで首都圏で仕事をしたいのかと、ビルメンになろうと思った理由も聞かれたね。
まあこれも想定通りで、地方より首都圏の方がチャンスが多い、手に職を付けたい、長く働きたいみたいなテンプレ通りに答えたよ。
こんな調子で特に厳しい、難しいツッコミもなく、典型的な質問が淡々と続いた。
想定年俸も向こうから話してくれた。
日勤だけの場合でも420万程度になると言う事だった。
やっぱ東京で系列系の給料は、ビルメンとしては破格だね。
最後に何か質問はあるのか聞かれたから、勤務先がどうなるのかを聞いてみたよ。
残念ながら配属先が決まるのは、入社後のようだ。
ここは正直少し怖いね。
結局、20分程度で面接は終わった。
自分としては大きなミスも無くちゃんと話せたと思うけど、SPIの出来も考えると手ごたえについてはなんとも言えないね。
でも一つ面接をこなせたことでホッとしたよ。
それで、結果は今年中に連絡してくれると言うことになった。
すぐに知らせてくれるのはありがたい。
また、応募してた他の会社についてだけど、SPIを受けたB社は年が明けてからの面接が決まった。
ここもweb面接になる。
さらに2社から書類選考通過の連絡とエージェントを通した1社からは、お祈りのお知らせが来てた。
今のところ書類選考の通過は4/5
思った以上の確率で面接までいけた。
資格=技術では全くないけど、少なくとも採用の段階では資格の有無が大きいようだ。
ネットで言われてるようにビル管の威力は凄いし、おそらく電験があればほぼ無敵だろうな。
新たに面接を受けられることになった会社は直接出向かなければいけないし、すでに受けたA社も最終面接に進めたら対面ということだし、年明けすぐ上京するつもり。
東京に行くなんて10代の頃以来だから20年以上ぶりだし、飛行機に乗るのもそれ以来かな。
飛行機の乗り方も分からないし、ホテルの取り方も分からない。
20代は、ほぼヒキニートしてたからすっぽり経験が抜けてて何にも出来ないおっさんになってしまった。
ネットでなんでも調べられる時代で良かったよ。
そうじゃなければ、途方に暮れてただろう。
さて、年が明けたら忙しくなりそうだから、もう今年は何もせずに家でじっとしてるつもりだよ。